「最近なんだかお肌の調子が悪い」
「スキンケアにお金をかけてるのにイマイチ効果を感じない」…
などとお悩みの方、それはお肌の保湿が足りないのかもしれません。
40代女性に多いお肌の悩みである「しみ・しわ・たるみ・乾燥」。
原因は様々ですが、代謝の低下やホルモンバランスの乱れ、生活習慣やストレスなどがあげられます。
この記事は、アトピー体質で敏感肌、インナードライ肌で悩んでいた私が、実際に使ってみて良かった「ヒフミド」を、レビューしたいと思います。
ヒフミドのエッセンスローション、エッセンスクリームを使用した結果、乾燥による皮むけが目立たなくなり、皮脂分泌も軽減されています。
刺激を感じることもありません。
ヒフミドといえば「セラミド」。
この記事の前半では、セラミドの成分や役割についてを詳しく解説していきます。
後半は、ヒフミドを実際に使ってみたレビューや口コミをお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
40代はお肌の曲がり角

よく「30歳はお肌の曲がり角」なんて言われますが、実際には40歳くらいからの方が、肌悩みが増える方が多いようです。
40代のお肌|老化の原因は紫外線!
40代は肌のターンオーバーが45日周期になり、メラニンを含む古い角質が代謝されずに定着してくすんで見えたり、シミが濃くなるなど「肌色」が変化してきます。また、水分保持力の低下とともにバリア機能も低下して、肌トラブルが起きやすくなります。ハリを保つコラーゲンやエラスチンの減少や顔の筋力が低下し、その上の皮膚や脂肪が下垂するなど、肌内部の機能低下からくる肌質の衰えが顕著になります。
引用:メディアージュクリニック大阪梅田
さらに、今まで浴びてきた紫外線による「光老化」も大きく関係しているようです。
加齢は自然なプロセスですが、肌の老化の原因の80%は、紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVBだということはご存知でしたか? ある研究によると、遺伝が老化の原因に占める割合は20%であることが明らかになっています。これは、肌の老化が、年齢よりも、紫外線などの影響によるところが大きいことを示唆しています。
引用:SK=Ⅱ公式サイト
肌の老化をこれ以上進めないためにも、紫外線から肌を守ることは必須ということですね。
紫外線対策には保湿ケアも大切
紫外線から肌を守るために、日焼け止めやUV効果のある下地を使うことは当たり前のことですが、もう一つ、忘れていけないのが、肌の保湿です。
肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、紫外線のダメージを受けやすい状態になります。
バリア機能が低下した肌が紫外線を浴びると、シミの原因となるメラニンが活発になり、シミが出来やすい状態になるのです。
さらに、肌の乾燥によってターンオーバーが低下すると、メラニンが排出されにくくなり、シミの悪化につながります。
肌の保湿が充分にされていれば、シミを防ぐことができ、健やかな肌を保つことができます。
肌の乾燥対策には保湿効果の高いセラミドがおすすめ
化粧品に含まれている保湿成分といえば、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリンなど多くの種類がありますが、乾燥肌、敏感肌、年齢肌でお悩みの方には「セラミド」がおすすめです。
中でも、ヒフミドに含まれている「ヒト型セラミド」は、人間の体内にもともと存在するセラミドと似た構造をしているため、肌に馴染みやすく、刺激になりにくいという特徴があります。
次の章では、セラミドの役割や特徴、種類について解説していきます。
セラミドとは
セラミドは、私たちの皮膚の中に元から存在し、お肌にとって必要な成分の一つです。
肌の表面にある角質層の厚さは、わずか0.02㎜。角質層には、ケラチンというタンパク質がブロック状に並んでいます。
このケラチンをつなぐ役割をしているのが細胞間脂質。
セラミドは細胞間脂質の主成分で、約50%を占めています。
そして、この細胞間脂質が角質細胞をしっかりとつなぎとめることで、角質層から水分が蒸発するのを防いだり、紫外線やアレルギー物質など外からの刺激からお肌を守っているのです。
セラミドの種類
化粧品に使用されるセラミドは、大きく分けて4種類あります。

ヒト型セラミドには種類があり、それぞれに特徴があります。
・セラミド1(セラミドEOP):外部刺激から保護する、保湿効果
・セラミド2(セラミドNG):高い水分保持機能
・セラミド3(セラミドNP):保湿効果、シワを軽減
・セラミド4(セラミドEOH):バリア機能を高める
・セラミド5(セラミドAG):バリア機能を高め、外部刺激から保護
・セラミド6(セラミドAP):保湿効果、ターンオーバーを促す、シワを軽減
・セラミド7(セラミドAH):抗菌、抗炎症作用
ヒフミドは「ヒト型セラミド」を配合
ヒフミドには、「ヒト型セラミド」である、「セラミド1」「セラミド2」「セラミド3」の3種類が配合されています。
この3種類のセラミドは、いずれも保湿力に優れており、バリア機能を高める働きが。
他にも、化粧品の保湿成分はありますが、ベタベタしすぎたり、逆に物足りないと感じることはありませんか?
ヒト型セラミドは、元から人の体に存在するセラミドと構造がよく似ているため、肌へ浸透しやすく、すーっとなじみます。
また、刺激にもなりにくいので、敏感肌、乾燥肌の方には特におすすめの成分ですよ。
ヒフミドの口コミと購入レビュー
まずは、実際にヒフミドのエッセンスローションを使用した方の良い口コミと悪い口コミを集めてみました。
参考サイト:アットコスメ
●浸透力をあまり感じず少し肌に入りづらい気がします。(45歳 混合肌)
●化粧水をつけた後、肌がムズムズして痛痒くなり、すぐに使用をやめました。(49歳 敏感肌)
●使い続けているうちにベタつきが気になるように…(43歳 乾燥肌)
●私にはそれほど潤いを感じられず、これ一つではもちろん物足りません。(42歳 混合肌)
●少しとろみのある感じでオイリー肌の私にはややベタつく感じがあります。(43歳 脂性肌)
●肌のはり感が使い始めた時から出てきました。(47歳 混合肌)
●保湿力とか、うるおいを維持する力はすごいなと思います。(47歳 乾燥肌)
●肌のキメ、潤いが安定してきました。私はクリームとセット使いしていますが、どちらも優秀アイテムです。(41歳 敏感肌)
●花粉の時期もしみないし、肌にのせるとじわーっと優しく浸透する感じが好き。(46歳 乾燥肌)
●この化粧水を使いだしてから、真冬ですが乾燥を感じません。(43歳 混合肌)
アットコスメでは、「エッセンスローション」の口コミ評価は4.6と高めで評判は良いです。
良くない口コミでは、「べたつきが気になる」「浸透しない」「刺激を感じた」という意見が見られました。
次の章では、私が実際に使用した感想をご紹介します。
ヒフミド「エッセンスローション」のレビュー

少しとろみがあるローション。パシャパシャ系ではないので、出したときに手のひらからこぼれてしまうことなく、扱いやすいテクスチャー。
10円玉大くらいを手のひらに出し、お顔にのせます。決してこすらず、優しくなじませます。
少し伸びにくい感じがしますが、お肌にはなじみやすいです。きちんとお肌にとどまる感じ。
私は、こってりなヌルヌル系が苦手なので、好きな感触です。
なじませた後は、べたつくことなくサラッとしています。でも、乾燥感は感じません。
時間が経っても保湿感は続いていました。
夜付けて、朝までうるおっています。
無香料なのもうれしいポイントです。
ヒフミド「エッセンスクリーム」のレビュー

テクスチャーは、固めのホイップクリームくらい。指ですくうと角がたつくらいの固さです。
固めの割に、伸びは悪くないです。
塗った後、ベタベタすることもありません。
きちんと保湿してくれます。もちろん、翌朝までうるおってます。
朝付けて、夜に乾燥することもありませんでした。
エッセンスクリームの上から、日焼け止めや下地を付けても、モロモロが出ることもありませんでした。後に重ねるものの邪魔をしないのも、高評価ポイントですね。
私は普段、クリームを使うと、ベタベタしてテカるので使いませんが、こちらのクリームはべたつきも感じず、テカリも気になりませんでした。
そして、頬の乾燥による皮むけが改善されたのが良かったです。
エッセンスローションだけでも、保湿感を感じられるので、クリームは必要に応じて使おうと思います。
ヒフミドのスキンケアは、ローションとクリームだけというシンプルなところも魅力です。
敏感肌の方の場合は、あれこれと肌にのせると、それだけ刺激成分にさらされるリスクが大きくなるので、シンプルケアが一番。
ヒフミド「エッセンスミルク」(保湿乳液)もおすすめ
クリームが重いという方や真夏は、ヒフミド「エッセンスミルク」がおすすめです。
私は、乾燥やざらつきが気になる時は乳液を使用しています。
クリームを付けるほど乾燥しているわけではなく、化粧水だけでは物足りない、という時にぴったりです。
べたつきもなく、しっかり潤ってくれて使用感も良いです。
コスパが良いのもうれしいポイント。
おわりに
ヒフミドのトライアルセット購入レビューをお伝えしました。
私の中では、久々に自分に合ったスキンケアに出会えてうれしかったです。
アトピー体質で敏感肌、インナードライの私は、合わないものを使うと顔が赤黒くくすんだり、皮脂分泌が過剰になったりと、扱いにくい肌質なので、合うものを探すのは結構大変です…
私の場合、ヒフミドのエッセンスローションを使うことで、肌のごわつきが軽減され、皮脂が出にくくなりました。
これは、しっかりと保湿されているからだと思います。
やっぱりセラミド不足だったのかな…と。
セラミドは、加齢によって産生量が低下。
また、「敏感肌」や「乾燥肌」は、セラミドの不足も原因の一つと考えられています。
そして、アトピーの人は、セラミドの量が生まれつき少ないとのデータがあります。
ヒフミドのエッセンスローション、エッセンスクリームには、セラミド1・2・3が入っており、バリア機能を高め、高い保湿効果が期待できる成分です。
年齢肌、乾燥肌、インナードライでお悩みの方、いろいろ試したけど、いまいち効果が実感できないという方、一度試してみてはいかがでしょうか。
この記事が、お肌の悩みを抱えている方の参考になればうれしいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。