こんにちは、shokoです。今回は絵本選びに大変参考になった本の紹介をします。
こんな人におすすめの記事です
- 読書が苦手な人
- 子どもに良質な絵本を読んであげたいと思っている
- 良質な絵本が分からない
突然ですが、私は読書嫌いのまま母になりました。
漫画は好きでよく読んでいたのですが長編作がどうしても読めなくて流行りのハリーポッターも登場人物の名前が覚えられず断念しました。
子どもには好きとまではいかないですが、読解力とか身につけてほしいなという願いがあります。
自分が苦手とする部分は余計に願ってしまいますね。
絵本が子育てにいいとよく聞き目にしますし、子ども向けの絵本は短くて言葉も少なくてサクサク読めていいですよね。
インスタで目にする流行りの絵本や話題の絵本もありますが、大人を泣かせにきてるというか購入する親向けなんじゃないか、と感じる絵本もよく見ます。
子どもにとっていい絵本ってなんだろう?
どういう部分が子育てにいいのだろう?
という疑問を持ったときにこんな本を見つけました
松居直さんは、福音館創業に関わり日本にミッフィー(うさこちゃん)や『ぐりとぐら』を送り出した方です。
さらに自身も3人の親として子どもと関わりながら絵本に触れています
初めは本のタイトルだけ知れればいいわと思い(意識の低さ)、図書館で借り、子どもにYouTube見せながらなんと無しに読んでたのです。
絵本を読むために今はYouTubeを見せるという矛盾。笑
でも、購入を決めました。内容が良すぎて!
おすすめポイント
①1作品の紹介見開きで完結
②松居さんの子育て理念が素敵すぎる
③絵本の内容だけでなく、絵本として見るべきポイントも書かれているので今後の絵本選びにも参考になる
①1作品の紹介見開きで完結
これは、読書が苦手の人にはありがたかったです。
なぜなら文字数そんなに多くないから。笑
文章も親しみやすくて隙間時間にサクサク読めました
②松居さんの子育て理念が素敵すぎる
10分でも時間があれば子どもに絵本を読むというエピソードだけでも旦那は完敗なのです(笑)が、
例えば、事実を淡々と教えるよりも実際に感じたり体験する方が大事であることを言っておられ、そしてそれを体験できるような内容の絵本を紹介されています。
パパに読んでほしい絵本も紹介されておりママだけでなくパパにも絵本の時間を楽しんでほしい気持ちが伝わってきました。
③絵本の内容だけでなく、絵本として見るべきポイントも書かれているので今後の絵本選びにも参考になる
絵本の選び方を絵本紹介の中でヒント的な感じで書かれているのですが、無駄がない絵本として
絵だけでストーリーが分かる絵本
が1つ挙げられます。その例となる絵本も紹介されていいるのでまた借りて読んでみたいと思います!
図書館の人におすすめを聞くのもいいみたいですよ!
まとめ
本自体は2008年と新しいとは言えませんが絵本の審美眼といいますか、それを養うにはとてもいい本だと思いました!
強いてデメリットを挙げるとすれば対象年齢の記載が無く、今の子どもに対象かどうかは調べないといけないです。
もちろん、自分が読んであげたい本には愛着もあるのでいいと思います!
1番大事なのはコミュニケーションだと思っているので少しでもその方法の参考になれば嬉しいです。
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